【メディア情報】共同通信社様に大門素麺を取材していただきました

先日、共同通信社様に大門素麵の取材をしていただき、本日2026年8月14日の北日本新聞に記事を掲載していただきました。
また、他にも北國新聞、東京新聞、伊勢新聞、秋田新聞にも同様の記事を掲載していただきました。

内容は、大門素麺を継承するために参入した柿里商店のこれまでの道のりとこれからについて。
10年前、廃業した工場をお借りして地元に皆さんに手ほどきを受けながら大門素麺を作り始めたことや、私達がこれから挑戦したいことが詳しく書かれています。

大門素麺 形成作業

記事には「新参入」と記載があります。
「10年やってるのに新参入?」と思いますが、180年間作り続けてきた地元の皆さんに比べれば柿里商店はまだまだ新参者です。
また、残念ながら生産者は減り続け、60件以上あった最盛期に比べ現在は1桁。
この10年間でも5軒ほどが廃業していて、新たに大門素麺を作り始める生産者がいないのも現状です。

当然生産量も減る一方です。
「幻の大門素麺」「入手困難な高級手延べ麺」などなど、私達もうたい文句のように使っていますが、使いながら私たちの気持ちから乖離していることを悔しく悲しく感じています。

大門素麺をもっとたくさん作ってもっとたくさん食べてもらって次世代に繋げていく。
そのための取り組みの1つが、オリジナル手延べ麺「KAKIZATO」の開発でした。
「寒造り」の大門素麵は秋から春までの製造です。
柿里商店では、麺を作ることが難しい夏にも設備を整え、春から秋の間はオリジナル麺を製造しています。
1年中工場を稼働することにより、スタッフの安定した雇用を確保できるようになりました。

絲8袋入 つゆ付き

柿里商店のオリジナル麺は、麺を本乾燥させる前に手作業で形状を作るという大門素麺の技法を受け継ぎ、花や水引をイメージさせる形に仕上げています。
さらに、野菜のパウダーを麺生地に練り込むことによって美しい色合いの手延べ麺ができ上りました。
現在は、慶事、弔事、あらゆる贈り物にご利用いただける幅広いラインナップになりました。

knot charm 夏彩

この夏、多くのお客様に柿里商店の手延べ麺をお買い求めいただきました。
ありがとうございました。
繁忙期も終わりに近づきホッと一息つきたいところですが、私達には、課題や挑戦したいことがまだまだがあります。
歩みを止めず、これからも麺と向き合って悩んでもがいて楽しんで精進していきたいと思っています。

皆様、これからも柿里商店を見守っていただけますようお願いいたします。

メディア掲載のご報告と今夏のお礼まで。