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KAKIZATOについて

KAKIZATO Our Story


KAKIZATO ―Our Story―
大門素麺
富山県砺波市大門(おおかど)地区に、江戸時代から受け継がれる「大門素麺」。
加賀前田藩の製麺技術が、能登から大門に伝わり、地域の生産者がおよそ180年間守り続けてきました。
独特な形状と手延べならではの美味しさから、贈答用として長く愛されてきた高級手延べ麺です。
はじまり
この「大門素麺」が、私達「柿里商品」の原点です。
農家の冬の副業として地域に根付いた大門素麺は、最盛期の昭和初期には60軒以上の生産者がいましたが、現在は1桁に減少しています。
「このままでは大門素麺の伝統が途絶えてしまうかもしれない」
悲しみと焦りを感じた私たちは、2016年 廃業して使われなくなった工場をお借りし起業しました。
知識も技術もないゼロからのスタート。
リタイアしていた職人さん達から手ほどきを受け、一緒に大門素麺を作り始めました。
KAKIZATOブランド
2017年 新たなブランド「KAKIZATO」を立ち上げ、
大門素麺の技法を受け継いだ新商品が誕生しました。
紅白合わせ麺「縁のむすび」に続き、翌年には、カラフルな手延べ素麺「絲」を発売。
彩り豊かで花のように愛らしい形は、これまでにはない手延べ麺で、柿里商店の主力商品に成長しました。
箸分け作業
KAKIZATO 柿里商店
180年のその先に
伝統を守る「大門素麺」
未来へつなぐ「KAKIZATOブランド」
この二つが揃い、柿里商店は前に進み始めました。
向かう先には、美味しい笑顔の食卓がいつまでも続くことを願いながら。

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