新しい命の誕生は、ご家族にとってかけがえのない喜びです。
その幸せを分かち合い、お祝いをくださった方々へ感謝を伝える出産内祝いは、贈る品物だけでなく、それに添えるメッセージも大切な要素です。
心を込めた一言が、贈り物の価値を一層高め、受け取った方の心に温かい感動を届けます。
このコラムでは、内祝い 出産 メッセージをテーマに、メッセージを添えることの重要性から、相手別の例文、そしてメッセージをより印象的にするポイントまで、詳しくご紹介します。
- なぜ内祝いにメッセージを添えるのか?
出産内祝いは、単にお祝いのお返しをするだけでなく、新しい家族が増えた喜びや、お祝いしてくださったことへの感謝の気持ちを伝える大切な機会です。
メッセージを添えることで、その想いを直接的かつ温かい言葉で伝えることができます。
メッセージに込めるべきは、以下の 3 つの気持ちです。
● 感謝の気持ちを具体的に伝えること:単なる「ありがとう」だけでなく、「いただいたベビー服、さっそく着せてみました」といった具体的なエピソードを添えることで、感謝の気持ちがより伝わります。
● 赤ちゃんの成長を報告すること:赤ちゃんの名前や性別、生まれたときの様子、名前に込めた想いなどを簡潔に伝えることで、受け取った方もより親近感を持ち、喜びを分かち合うことができます。
● これからも続く縁を願うこと:今後とも変わらぬお付き合いを願う一言を添えることで、相手との関係を大切にしたいという気持ちを伝えることができます。 - メッセージを添える際のポイント
メッセージは、贈る相手との関係性によって言葉遣いを使い分けることが大切です。
以下に、一般的なポイントをまとめました。
● 手書きの温かさを大切に:品物に添えるメッセージは、手書きの方がより気持ちが伝わります。
難しい場合は、印刷でも構いませんが、一言でも手書きの言葉を添えると、より丁寧な印象になります。
● 簡潔に、でも想いを込めて:長すぎる文章はかえって読みにくくなってしまいます。
感謝、近況、今後の挨拶の 3 つの要素を意識して、簡潔にまとめましょう。
● 読みやすい工夫も忘れずに:赤ちゃんの名前と読み仮名を添えることで、受け取った方も喜んでくれるでしょう。
また、弔事の際に「区切り」を意味する句読点を使わないという風習から、慶事でも句読点を使わないのが一般的です。 - 相手別のメッセージ例文集
【友人・知人向け】
お祝いありがとう!
先日は〇〇のお祝いをいただき、ありがとうございました。
いただいたベビー服、さっそく着せてみました。
おかげさまで、母子ともに元気に過ごしています。
また落ち着いたら、ぜひ赤ちゃんに会いに来てくださいね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
【親戚向け】
この度は、温かいお祝いをいただき、誠にありがとうございます。
おかげさまで、〇〇(赤ちゃんの名前)と名付け、健やかに成長しています。
おじい様、おばあ様からお祝いをいただき、大変嬉しく思っております。
今後とも、温かく見守っていただけますと幸いです。
季節の変わり目ですので、ご自愛ください。
【職場の上司・先輩向け】
この度は、ご丁寧にお祝いをいただき、誠にありがとうございます。
おかげさまで、無事に〇〇(赤ちゃんの名前)を出産いたしました。
ささやかではございますが、心ばかりの内祝いをお贈りいたします。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 - メッセージを添える、特別な贈り物
メッセージを添える品物も、想いを伝える上で重要な役割を果たします。
柿里商店が提案する「縁のむすび」は、メッセージとともに、特別な想いを届けるのにふさわしい贈り物です。
「縁のむすび」は、一本の麺が紅白に分かれた、とても珍しい手延べ合わせ麺です。
このユニークなうどんには、古くからおめでたい席で使われる「紅白」の色合いと、家族や大切な人との「縁」を結ぶという温かい願いが込められています。
この「縁のむすび」を贈ることは、お祝いしてくれたことへの感謝を伝えるだけでなく、これからもあなたとの縁を大切にしたいという気持ちを伝えることでもあります。
熟練の職人が一本一本丁寧に作り上げる手延べ製法は、もちもちとした食感とつるりとした喉ごしが特徴で、大切な方への贈り物にふさわしい上質な味わいをもたらします。
出産内祝いやお返しのギフト選びは、贈る相手への「感謝の気持ち」を伝える大切な機会です。
紅白の美しい麺に、大切な人との縁と感謝の気持ちを込めて、特別なギフトを贈ってみませんか?
