柿里商店が属する柿里グループは、飲食店の経営をしています。
気の張ったご接待のお席も多く、お部屋の下見やお料理内容の確認、特別なお飲み物のリクエストなど、皆さましっかりと準備をしてご来店になります。
お客様にお渡しする手土産も、吟味して選んでいらっしゃいます。
地元の特産物や入手が難しいものなど、接待の手土産は、相手への感謝の気持ちや、今後の関係性を円滑にするための重要なツールです。
相手に失礼なく、喜んでいただける手土産を選ぶことは、接待を成功させるための鍵となります。
今回は、おすすめの手土産とマナーのご紹介です。
接待の手土産選びのポイント
- 相手の好みを考慮する:
- 事前に相手の好みやアレルギーなどを確認しておきましょう。
- 相手の会社の規模や社員の年齢層なども考慮すると良いでしょう。
- 個包装で日持ちするものを選ぶ:
- 大人数で分けやすく、持ち帰りやすい個包装のものがおすすめです。
- 日持ちする焼き菓子や和菓子などは、相手に気を遣わせません。
- 上質で高級感のあるものを選ぶ:
- 老舗の和菓子や、有名ブランドの洋菓子など、上質で高級感のあるものがおすすめです。
- パッケージにもこだわり、上品で美しいものを選びましょう。
- 話題性や地域性を取り入れる:
- 最近話題のスイーツや、地域の特産品などは、会話のきっかけにもなります。
- 相手の出身地の名産品なども喜ばれるでしょう。
- 金額の目安:
- 接待の手土産の相場は、3,000円~5,000円程度が一般的です。
- 相手との関係性や、接待の場面に合わせて、適切な金額のものを選びましょう。
接待の手土産におすすめの商品
- 老舗の和菓子:
- 羊羹、最中、どら焼きなど、上品で落ち着いた味わいの和菓子は、年配の方にも喜ばれます。
- 高級洋菓子:
- 有名ブランドのクッキー、チョコレート、フィナンシェなどは、特別感を演出できます。
- 地元の名産品:
- 地域の特産品を使ったお菓子や、地元の酒造で作られた日本酒などは、話題性もありおすすめです。
- その他:
- 高級フルーツ、ジャム、紅茶、コーヒーなども、相手の好みに合わせて選ぶと喜ばれます。
接待の手土産を渡す際のマナー
- 渡すタイミング:
- 接待の最後、見送りの際に渡すのが一般的です。
- 相手の会社の応接室に通された場合、あいさつ後に渡しても良いでしょう。
- 渡し方:
- 紙袋から取り出し、相手に正面を向けて両手で渡します。
- 「心ばかりですが」「お口に合うと嬉しいのですが」などの言葉を添えると丁寧です。
- 注意点:
- 生ものや日持ちしないものは、事前に相手に確認してから選びましょう。
- 相手の宗教やアレルギーなどを考慮して、適切なものを選びましょう。
- 高価すぎるものは、相手に気を遣わせてしまうことがあるので避けましょう。
富山で接待の手土産を選ぶ場合
富山には、接待の手土産にピッタリのおいしい商品がたくさんあります。
日持ちはしませんが、代表的なのが「ますのすし」です。
特に、多くのますのすし店がある富山市では、人気の手土産です。

麺では、「氷見うどん」や「大門素麺」があります。
どちらも歴史のある手延べ麺です。特に大門素麺は、流通量が少ないため「隠れた富山の手土産」です。
珍しい贈り物としては、麺のイメージを超えた「縁のむすび」「絲」も、もらった人を楽しませる美味しい手土産です。


これらの情報を参考に、相手に喜ばれる手土産を選んでください。