素麺の茹で方なんて、だれでも知っていると思いがちですが、最近は時短優先、快適優先な、これまでにはなかった茹で方も広がってきています。
そこで、今回は、基本の茹で方のおさらいから、目からウロコの方法までご紹介します。
基本の茹で方のおさらい
たっぷりのお湯でゆでる: そうめん100gに対して水1Lが目安です。お湯が少なすぎると麺がくっつきやすくなってしまいます。
- 沸騰したお湯に麺を広げて入れる: 麺が重ならないように広げ入れるのがポイントです。
- 再沸騰したら、袋の表示時間通りゆでる: 麺の種類によって茹で時間が異なりますので、表示時間を守るのがおすすめです。
- 流水でよく洗い、ぬめりを取る: ざるに上げて流水でよくもみ洗いすることで、麺がツルツルになり、より美味しく食べられます。
美味しくなるためのコツ
- 氷水でしめる: ゆであがった麺を氷水で冷やすことで、コシが強くなり、喉越しが爽やかになります。
- 塩を少し加える: ゆで湯に塩を少し加えることで、麺に味がつき、より美味しくなります。
- 油を少し加える: ゆで湯に油を少し加えることで、麺がくっつきにくくなります。
ちょっと変わった茹で方
火を使わず、レンジで簡単に茹でる新しい方法です。
作り方
①耐熱ボウルに水を沸かす
②耐熱ボウルに、そうめんが浸るくらいの量の水を入れます。
③ラップなしで、電子レンジで8-10分ほど加熱し、水を沸騰させます。
④そうめんを入れて加熱
⑤沸騰したお湯にそうめんを入れ、箸でほぐします。
⑥ラップなしで、電子レンジで2-4分ほど加熱します。そうめんの太さや量によ って加熱時間は調整してください。
⑦水切りをする加熱が終わったら、ザルにあげて流水でよく洗い、ぬめりを取ります。
ポイント
- 加熱時間は調整する
- そうめんの太さや量、電子レンジの機種によって加熱時間は異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
- 焦げ付かないように注意
- 加熱しすぎると焦げ付くことがあります。加熱時間は短めから始め、様子を見ながら少しずつ時間を延ばしていくのがおすすめです。
- 麺がくっつかないように
- 加熱中に一度箸でほぐすと、麺がくっつきにくくなります。
レンジでそうめんをゆでるメリット
- 火を使わないので安全
- 手軽に短時間でゆでられる
- 他の料理と同時進行できる
- 水を多く使わない
注意点
- 電子レンジ対応の器を使用する
- 耐熱ボウルでない器を使用すると、破損する恐れがあります。
- 加熱しすぎに注意する
- 加熱しすぎると麺が焦げ付いたり、水分が飛んでパサパサになってしまうことがあります。
最近は、専用の電子レンジ調理容器も販売されています。
100円ショップでも手に入るようなので、気軽にお試しいただけます。