富山で楽しむ・知る・食す

富山県砺波市大門。江戸時代から受け継がれる手延べ麺「大門素麺」の産地です。
水が清らかで、昔は小麦を挽くための水車小屋もあったと言われています。
大門素麺は、四季折々の自然に囲まれた田園風景広がる土地で作られて来ました。
今回は、この大門地区のある富山県砺波市を満喫できる観光スポットをご紹介しましょう。

砺波を訪れるなら、春がおすすめ
富山県の花はチューリップ。生産の中心となっているのが砺波市です。
柿里商店の工場周辺もチューリップ畑。色とりどりのチューリップが咲いている春は、普段より通勤が楽しく感じます。

チューリップフェア
富山県の観光イベントとしても人気が高いのが、砺波チューリップフェア。
毎年4月下旬からゴールデンウイークにかけて、チューリップ公園とその周辺で開催されるイベントです。
300種類300万本もの色とりどりのチューリップを楽しめます。

農家レストラン大門
チューリップフェアの会場からほど近くにあり、大門素麺を食べることができるレストランです。
明治30年に建てられた建物は、砺波地方の伝統家屋「アズマダチ」といいます。
厳しい冬に耐えられるよう重厚な作りの美しい古民家です。
定番の冷麺のほか、大門素麺をナスと煮た砺波地方の郷土料理なども楽しめます。

大門素麺資料館
農家レストランのそばにあるのが、大門素麵資料館です。
製麺に使う道具や資料などが展示されています。
麺づくりの工程を再現したジオラマ人形も並べられ、江戸時代から続く大門素麺の歴史や製造工程を知ることができます。

オススメのおみやげ
2025年チューリップフェアは4月22日~5月5日。
会場内では、大門素麺や柿里商店オリジナル商品の販売も行っています。
チューリップの形の麺をあしらったオリジナル商品「knot charm Tulip」は、チューリップフェアのお土産に人気の商品です。

また、会場に隣接するレストラン「柿里本店 花御堂」でも柿里商店の手延べ麺をご購入いただけます。
こちらものぞいてみて下さいね。 ゴールデンウイークは砺波でお待ちしております!